介護職はこれからどうなっていくのか

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介護職への現状とこれから

介護という仕事は現代において、その時代背景もあり必須と言える業種となりました。他のサービス業と同じレベルで必要とされています。

そんな介護職ですが、必要とされながらも多くの課題を抱えているのも事実です。

介護職のこれからについて少し考えてみましょう。

どの職種よりも課題の多い介護職

国が抱えている問題であるからこそ、その課題も多くなっているのが介護職と言えます。もはや他人事では済まない時代となってきました。

最近ではやっと「収入の低さ」が問題化してきました。ですが解決の糸口になるようなものは、一向に見えてきません。

これは今後も期待出来ないでしょう。

ですが課題が山積している中で、高齢者は増え続ける一方です。という事は、介護は必要とされ続ける訳です。

課題が解決されないまま介護を必要とされ、更に増え続ける事こそが結果として課題を増やしているとも言えます。

実は解決出来ない!?介護独特の事情

賃金や人材不足等、実に多くの問題を抱えるのが現在の介護職と言えます。しかし介護職であるが故にその問題が解決出来ない、という側面もあります。

介護というサービスは、時代がどれだけ変わっても「営利目的を前面に出してはいけない」という本質があります。
その多くが福祉法人によって設立・運営されてる事も、この事を裏付けています。

異業種の企業による新規参入が多くなっていますが、本質は変わりません。

そのため「介護事業が独立して運営」していくには、少々ハードルが高すぎるのかもしれません。結果国からの補助無しではやっていけません。

独立採算が測れないからこそ賃金設定も上手くいかず、人材育成にお金もかけられないといった原因ともなっています。

サービス業である事を忘れた介護職

「介護サービス」という言葉で成り立っているのが日本の介護と言えます。ですが、実際は大きく違っています。

サービス業と言えば本来どういったイメージでしょうか?その多くの場面に「笑顔を伴う充足感」みたいなものが生まれます。

これを介護に置き換えてみると、とてもそうは言えず目の前の仕事を捌いているだけになっています。ネガティブイメージが多くなりがちな業種でもあります。

サービス業全般において、簡単でやり易い仕事ではないかもしれません。しかし、介護はその過酷さからサービス業である事を逸脱しています。

とても「介護=サービス」とはなりえない状況にあります。

サービスに対する対価として考えるのであれば、現状介護職の賃金はとてもそう呼べるものではないでしょう。

お金のために介護をしているのではない、というのは個人によって考え方は違うでしょう。当然、お金のためだけには介護出来ません。

ですが「仕事は何のためにするのか」と、大前提に立ち返って考えるならばやはり対価無くして答えは見つけられません。

介護職にも言える事である、というのは間違いないでしょう。

課題が山積したまま、それを増やし続け今後も継続していくというのが現在の介護職であると言えます。

この状況が打破される事が望ましい中、その糸口すら見えない介護職は今日も誰かが担っているそんな状況です。