介護老人保健施設において、非医療行為を介護士が行う事は認められているのでしょうか?

kaigo-nayami
つい最近までは、介護士が自主的に、または家族や被介護者からの依頼で、危険だということを自覚のない状況で、医療行為と認められるような行為が黙認されて行われてきましたが、やはりそれは危険の伴うものだったと思われます。
昨今、厚生省が『これは医療行為と見なされない』=『非医療行為』というものを明確化させ、各都道府県に通知しました。
例えば「体温計による体温計測」「自動血圧計による血圧の計測」など、約15項目に係る行為については、『非医療行為』とされ、法律違反にはなりません。
ホームヘルパーさんや、介護士の皆さん、また被介護者本人やその家族においても、その内容をよく理解して、知識のない状態で勝手に医療行為を行うことは危険だという認識を持って、気を付けて行動していただきたいですね。
非医療行為とは医療行為と生活支援の中間にあたる行為で、爪を切る、耳垢の除去などがあります。
法令では介護士の非医療行為は原則として認められていませんが、多くの介護士が現場で非医療行為を行っているのが現状です。
そこで厚生労働省では、血圧測定や湿布薬を貼る、目薬をさしたり軟膏の塗布などの介護士でもできる医療行為にある程度の緩和を設けています。
介護老人保健施設において、介護士が医療行為を行うことは禁止されているとは思いますが、非医療行為であれば介護士が行うことは認められると思います。
介護される方のことを思いながら、精一杯できることをしてあげることはとても良いことだと思います。
医療行為は医療従事者にしかできませんが、誰でもできることだからこそ、相手を思い相手の立場にたって、尽くしてあげる温かい心を持って寄り添えたら、介護される方もする方もお互いに温かい気持ちになれるのではないかと思うからです。
自宅で介護ができなかったり、独り暮らしで介護してくれる家族がいなかったりさまざまな状況で介護老人保健施設に入られている方が大勢いると思います。
その家族に代わって、介護される方にとっては介護士が家族のようなものなのだと思います。
家族に寄り添うようにお互いを思いあえたら、それはとても素敵なことなのではないでしょうか。
ぜひ、自分の家族を思うように相手に接してあげられる温かい心のこもった介護をしてあげてほしいと思います。
訪問介護事業で非医療行為を行うか否かの判断基準として、「老計第10号」という介護保険の関連通知があることはご存知でしょうか。利用者の容態の安定や、医療関係者からの指導や確認が前提として必要であり、ケアマネジャーや医療関係者との連携も密にしつつ、利用者からの了承のもとで慎重に行うことが求められますが、通知を参考にしながら、個々のケースに応じて検討されてみるとよいのではないでしょうか。
私の働いている施設では、きちんとした研修を受けた介護士は「吸引」をすることを認めています。あとは医行為でない行為として、吸入、ガーゼ保護をする、パーミロールを貼る、バイタルチェックや体温測定、糖尿病や感染症でない方の爪切りなどを介護士が行っています。でも、以前勤めていた施設では、人手不足なのもあって経管栄養なども介護士が行っていたこともありますが、現在は介護士が医療行為をすることは禁止されているようです。
結論から言えば介護職が非医療行為を行うことは可能です。
軽度な擦過傷の治療や血圧測定、点眼薬や座薬などは非医療行為となり、介護職が行う事が出来ます。
医師法や保険師助産師看護師法、歯科医師法などに医療行為として規制の対象となる行為が規定されているため、非医療行為であるかどうかの判断はこれらの法律により判断して下さい。
高齢者はどんどん増えていて、その中には介護を要する人の割合も相当多いと思います。
しかし、介護をする側の人員が不足していて、介護の手が回らないというのが現状だと思います。
そんな中で介護士が非医療行為を行わざるを得ない現状にあると思います。介護士としてはそこまでの責任は負えないと思うかもしれませんが、看護師として臨床で働いてきた側としては、介護士さんでもできることならお願いしたいという気持ちがあります。
研修をしっかり受け、適切な方法で行えるようであれば介護士でも非医療行為を行ってもいいと思います。
正直、女性の方で子育ての経験のある方は、自分の子供のおむつを交換したり、爪を切ったりしていると思います。また、自宅で介護をしている人もいると思います。その人達の多くが医療の知識や経験がない人がほとんどだと思います。その人たちにできて、介護士にできないということはないと思います。
ただ、介護士が非医療行為を行うとなると、介護士の精神的、肉体的負担も増え、介護士の離職につながりかねないので、研修など行い、介護士のサポート体制もしっかりしていく必要があると思います。
非医療行為とは何をさすのでしょうか。医療行為でない、介護のために必要な行為であれば介護士が行うことは充分あり得ると思います。
医療行為の一部を家族が行うことが認められているケースがありますが、これを介護士を行うことは出来ません。
介護老人保健施設には、看護師も常駐しています。必要な医療行為は、医師もしくは看護師が行うことが望ましいと思います。