高齢者の方が発熱したときはどうすればいいのか?発熱から対処方法まで

散ったつつじの花

発熱は何度から

発熱は個人差もありますが、37~38℃あれば微熱、38℃以上あれば高熱となります。
一般的に言われている平熱の体温は35度~37度未満ですが、子供はやや高く、高齢者はやや低くなります。

平熱は人によって違いますので、普段から自分の平熱を知っておくことも大切です。

体温は、一日24時間の中で変動します。
早朝が最も低くなり、夕方に最も高くなります。
また、食事・運動・気温・睡眠・感情の変化などによっても体温は変わってきます。

体温を測る場所は

体温計には色々な種類が発売されていて、わき用や耳用などがあります。

体温は測る場所によって違いが出てきます。
体の表面は周りの環境によって違ってきますし、体の内部は大切な臓器を守るために安定しています。

一般的に、わきの下で測ることが多いと思いますが。それは、動脈が通っていて深部体温(体の中心部の体温)に近いといわれるためです。

発熱時の対処法は

悪寒(さむけ)がある場合

体の中の熱が足りずに筋肉を震わせたりして熱を作ろうとしています。
この状態では体力を消耗しますので、布団を掛けるなどして温めてください。
無理に体を冷やそうとしないで下さい。

熱が上がりきった場合

体の外へ熱を逃そうとしている状態です。
寒気がでないように薄着になってもらいます。
気持ちが良い程度にクーリングを行います。
自然に熱は下がってきますので無理に下げすぎないようにして下さい。
脱水症状を起こす可能性がありますので、スポーツドリンクなどで水分・ミネラルを補給しましょう。

解熱剤の使用

発熱とは体を元に戻そうとしている状態で、解熱剤によって急速に発熱を抑え込んでしまうと症状が更に悪化してします場合があります。
また、薬の効果が切れると熱は上がってきます。
解熱剤は医師の指示に従って使用するようにして下さい。

医師に伝えるときのポイント

意識はあるか
食欲はあるか
排泄はあるのか
水分は摂取できているか
何時から熱が出ているか
熱の高さは
その他の症状は(咳・鼻水・痛み・倦怠感・さむけ等)

熱だけで急いで病院に行く必要はありません

発熱だけで急いで病院に行く必要はありませんが、けいれんや意識がおかしい場合や嘔吐や下痢、水分がとれない場合など、症状がひどい場合は早めに受診をしましょう。

高齢者の方は色々な病気を抱えている方がおられると思います。
ただ発熱といっても、原因はいろいろ考えられるので普段から病状を観察して、何かあった時の対処法を医師から確認しておくことが大切です。

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