在宅介護を少しでも楽しむために

一面に咲くピンクと白い花

他人事ではない介護

いつかは自分にも訪れるかもしれない介護。

それは、する側かされる側かはわかりませんが、高齢化が進んでいる以上かなりの確率で訪れます。

施設を利用しようと思ってもいっぱいで入所まで順番待ちのところも多いでしょう。

そうなると、自宅での介護を余儀なくされます。

その時にどうすればいいのか、今のうちから知っておくことはとても大切なことです。

介護保険制度を活用

寝たきりを前提としてのお話ですが、在宅介護が決定したらまずは施設に相談に行ってみるのが一番良いと思います。
入所の申込や予約も早めのほうが良いということと、ケアマネージャーと呼ばれるプロの方が、細かなところまでいろいろ教えてくれます。
40歳を過ぎると介護保険料を支払わなければいけませんが、その保険で施設利用した時やベッドなどをレンタルした時に補助金が出るのです。
それらの手続きなどもケアマネージャーがサポートしてくれます。

いろいろなサポート体制

在宅でお世話をするとなると、家族だけではどうしようもないこともたくさんあります。
お風呂などは、家族で入れるのには限界がありますが、寝たきりの人でもお風呂に入れてくれるサービスもあります。
組み立て式のお風呂を持参してくれて、ボイラーが搭載された車なのでお湯も沸かすことができるのです。
水が届かない場所でも、水も持参してくれるので、何の心配もいりません。
毎日というわけには行きませんが、ぜひ利用したいサービスです。
他にもヘルパーさんや訪問看護などの制度があり、毎日数十分程度、身の回りのお世話やおむつ交換、清拭、バイタルチェックなどをしてくれます。
大抵は1日に1回のサービスを利用すると思いますが、その1回のおむつ交換をヘルパーさんや看護師さんにやってもらうだけで、肉体的にも精神的にもかな楽になります。
他にもデイサービスやショートステイなども計画して頂けるので、自分の時間を確保することも可能になります。

辛いのは自分だけではない

どんなにサポートを利用しても、お世話をする側はほぼ一日中介護者を気にしなくてはいけず、やはりなかなか「楽しく」とは行かないと思います。
しかし大変なのはお世話をされる側も同じなのです。
思うように動けず、体が痛かったりしても迷惑をかけると思って言わないというケースも多いです。
そのお互いの苦しいところを少しでも軽くするために、制度やアイテムをできる限り利用したいものですね。