高齢者向けのレクリエーション「呼吸運動にもつながる、ストローで簡単吹き矢」

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近年では肺疾患を持っている人が増加してきていますので、呼吸リハビリは非常に重要なものとなっています。

病院などでも取り入れられている方法ですので、是非取り入れて行ってみましょう。

【対象者】

自分でストローが吹ける方

【用意するもの】

太さの違うストロー×1人2本、的(点数が書いているもの)

【レクの進め方】

このレクリエーションの良いところは呼吸療法になるということです。

呼吸療法は一人で行うのはなかなか難しい部分があります。

ですが、遊びながら行いますと知らず知らずの内にリハビリを行うことができます。

それでは、レクリエーションの進め方について見ていきましょう。

まず吹き矢を作成します。

吹き矢は細かい作業になりますが、高齢者でも十分にできますので準備段階から一緒に実施しましょう。

  1. 細いストローを半分に切ります。
  2. 細いストローの片側をセロテープなどにふさぎます。
  3. 細いストローを太いストローに差し込みます。

これだけでストロー吹き矢の完成です。

できるだけ息が漏れないように、サイズが一回り程度小さなストローにするようにしましょう。

そうすることによって、ストローが遠くに飛びやすく盛り上がります。

的に関しては、中心が高得点、外にいくにつれて得点が低くなるように設定すると良いです。

また、職員の顔をプリントしたものですると非常に楽しんでいただけるようです。

一人2投ずつ行っていただき、肺活量が強い人はハンデとして、ストローの隙間を少し大きくしてあげるます。

すると、ストローが前に行きにくいですので、調整が行いやすいのが特徴的です。

また、ストローに羽を付けることによって変則的な動きをしますので、動きが予想できない分面白くなります。

的を作らなくても、ストローに羽を付けたり、光る折り紙などを付けることによって見た目にも楽しいものができます。

ある施設では、毎日の行事としてストロー吹き矢を実施しており、3名1組でチームを組んで行っています。

高得点が出れば簡単なプレゼントを用意しており、対抗心を燃やしてもらうように工夫をしています。

【注意するポイント】

できるだけ息が漏れないように、サイズが一回り程度小さなストローにしましょう。

肺活量の差によって不公平にならないように、ハンデをつけてあげるなどの配慮をして、参加者全員が楽しめるように工夫しましょう。

【レクを実施しての感想】

デイサービスに勤務している介護職員です。午前中に利用者の皆さんと吹き矢作りをしました。午後から的を用意してゲームをしました。皆さん高得点を狙うことに、夢中になっていらっしゃいました。楽しみながら呼吸リハビリになるのと、手作業自体もリハビリになるので、定期的に取り入れていきたいです。
デイケアの職員です。吹き矢は作ったのですが、的を用意せずに、矢が飛んだ距離を競ってもらいました。肺活量が多い方には、少し後ろに並んで頂いて吹き矢を吹いてもらったりしました。皆さんとても必死になっていて、記録が更新されると歓声が起こったりして盛り上がりました。

高齢者の方が体を動かして行うレクリエーションの種類

2015.03.31