老人ホームを探すと決めたら-本入居へ

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本入居へ

こんにちは。朝です。

10月頃には高額介護サービス費の対象になる人に通知が来ているかと思います。

介護保険の自己負担が世帯ごとの負担の上限を超えた世帯に償還通知が届きます。

この通知に必要事項を記入して返送すると、指定した口座に上限超過分が振り込まれます。

手続きは1度すれば口座を変えたり引っ越したりしない限り毎月自動で振り込まれますので面倒がらずに手続きしてしまいましょう。この通知、面倒くさがって手続きせずにいると3回くらいで来なくなるそうです。そのままだと何万という償還がされない可能性もありますのでご注意ください。

長く続けさせていただいた『老人ホームを探すと決めたら』は、今回で終了になります。

ここまで読んでくださった方、拾い読みしている方、このページだけ見ている方、どうもありがとうございました。

皆様とご家族が穏やかなひと時を過ごせるホームが見つかることを願っています。

さて、体験入居で色々見て、聞いて、ここにしようかなと思うところを決めたら今度は具体的に話を勧めます。

まず、体験中にお部屋にあった家具や使っている車いすなど、体験中だから貸してくれていたものがあるかどうか確認します。もしあるならば必要に応じて本入居にあたって用意しなければなりません。

あとは、本入居にあたってホームとの契約(外部型であればケアマネとの契約やヘルパー事業所、デイなどの契約。契約ラッシュです。)の他にそのホームと提携している往診医、薬局との契約があります。

往診医と薬局の契約はしてもしなくてもいいというところが多いですが、大体みんな契約します。

往診訪問診療を受けた場合でも、それまでのかかりつけ医の継続もできますし、多くの訪問診療では月に2回お医者さんが来てくれて何かの時には施設側と連携し、わざわざクリニックに行かなくても薬を出してくれたり、救急車で運ばれるようなことになった時は普段の様子を情報提供してくれるので安心です。

そして、薬局は処方箋をもって薬局に行くという手間なく、飲んでいる薬を定期的に届けてくれます。

全ていろいろ整えて落ち着くまで、1ヶ月くらいかかるかもしれません。ご家族にはこまごまとした確認や報告の電話がたくさん入ることでしょう。

それが落ち着けばひと段落ついたということになります。これまで本当に大変だったと思います。

ご本人にとっては慣れるまで数か月かかることも珍しくありませんのでこれからが大変かもしれませんが、ご家族はやっとひと安心できると思います。

ここまで細かく探したのだから、ご本人にとってベストのホームを探したと考えていいと思います。

ここからが新しい生活の始まりです。できるだけ会いに行って、お互いにいい関係を築きましょう。ご本人とご家族が、最後まで幸せでありますように。

老人ホームを探すと決めたら―――――終わり――――――

ABOUTこの記事をかいた人

主な経歴は約6年の介護付き有料老人ホームの介護スタッフで、現在3ヵ所目の有料老人ホームで相談員として働き始めたところです。 有料老人ホーム以外にも特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、グループホーム、ショートステイ、デイサービス、デイケア、お泊まりデイの現場も見てきました。 半年間ではありますが、介護老人保健施設の相談員も経験しています。