介護マニュアル「おむつ交換の行い方」

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おむつ交換の行い方

排泄介助の中でもおむつ交換は非常に重要な介助になります。

おむつ交換をうまくするためには、スムーズに行うためにはどのような点に気をつけていけば良いのでしょうか。

プライバシーを確保する

オムツ交換をする際は必ずプライバシーの確保を行いましょう。

カーテンなどできちんと高齢者のプライバシーを守ることが大切です。

おむつ交換を拒否された、介護拒否をされてしまったという場合は、きちんとプライバシーを確保できていない場合があります。

私たちでも一緒だと思いますが、誰かに見られる場では下半身を脱ぎたくはないですよね。

清潔を保つ

オムツに排泄した場合は陰部周辺が尿や便が付着した状態です。

これをきれいにすることが大切になってきます。陰部洗浄というものです。

陰部洗浄を行うためには、まず人肌ぐらいのお湯を用意してそれをペットボトルなどに入れておきます。

オムツを取り替える際にそれを陰部にかけて洗浄していきます。

それから清潔なタオル等で陰部を拭いて、それを何度か繰り返しましょう。

おしぼりなどで拭くだけではどうしても汚れは取れ切れませんので、お湯で流すことによってきちんと清潔を確保できます。

おむつの当て方のポイント

おむつの当て方ですが、オムツには尿漏れを防ぐためにギャザーがついています。

これが外側に折れてしまいますと尿漏れの原因となりますので、必ずギャザーは内側にしてオムツが当たるようにしましょう。

また、ぴったりと当てることは大切ですが、あまりに肌と密着した状態で当ててしまいますとかぶれてしまいますので、ある程度余裕を持たした状態で当てるようにしましょう。

オムツはサイズが様々ありますが、その方にあったオムツを当てるようにしましょう。

陰部の状態観察をしましょう。

陰部は入浴か排泄介助の時ぐらいしか見る機会がありません。

そのため、おむつ交換の時にはしっかりと状態観察を行いましょう。

おむつをしている方の陰部は湿気が多く、それだけ皮膚にも負担がかかりやすいです。

赤くなっている、傷がついている場合は看護師に相談をして処置をしてもらうようにしましょう。

排泄物を観察しましょう

排泄物は体調を見る時に非常に重要な目安になります。

例えば、尿の色が赤い時は内臓に出血がある可能性がありますし、便の色も同様です。いつもと違う色をしている、臭いがあるといった場合は看護師に報告をしておきましょう。

排泄チェックは介護職の重要な役割です。