認知症の人でも楽しめるレクリエーション

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認知症といっても度合や症状が色々と人によって違いますが、ここでは認知症の方々にも楽しく参加していただく傾向のあるレクをまとめてみました。

いわゆる「スイッチ」が入ってしまうと、なかなか通用しないことの方が多いかもしれませんが、スイッチの入る前に楽しんで頂くことでスイッチが入ることを防げたり遅らせることができるかもしれません。

ゲームならルールが複雑でない、簡単なものが良さそうですね。

書き込みを見ると歌や楽器など音楽系も良さそうです。

その際、音量も注意しましょう。認知症の方は、音に敏感になっている場合があります。

ゲームにしても歌にしても、昔の記憶と現在の症状に関連がなさそうなので、昔の記憶を蘇らせてあげるのが楽しんで頂くコツになるでしょう。

馴染みのある歌なら歌詞を見ないでも最後まで歌えることも可能でしょう。

重度の認知症のはずが、クリスマスソングを英語で歌いだした利用者さんがいました。

急に思い出したようです。

本人は思い出したという感覚でもないようで、あまりに自然に歌われていました。

そういうふうに、自然と引き出てくると、こちらもうれしいものです。

途中でスイッチが入ってしまった場合は無理をさせずに、見学していただくことも大事なことです。

気が変わり参加意欲を感じたら、歓迎してあげましょうね。

簡単な合奏が楽しそうでした。今の時期だと、誰でも知っているクリスマスソングも良いと思います。難しい楽器ではなく、タンバリンやマラカス、カスタネットなど簡単なものを。楽譜も必要ないです。曲に合わせて、思い思いに楽しく楽器を演奏したり、童謡など知っている曲を流して歌ったり、手拍子したり。にぎやかでとても楽しい雰囲気になりました。
昔の演歌や唱歌を歌ったり聞いたりするのは如何でしょうか。
私は現在、少人数のグループホームで働いていますがYouTubeを使って昔の演歌や童謡や唱歌をヘルパーと利用者で一緒に歌ったり動画を見たりしています。
すると、歌詞も見ずに歌ったり、その歌手の話や当時の自分の出来事の話をしたりしたりします。その場面を目撃すると認知症でも思い出が深かったことや、心に残っていることは完全に忘れることはないんだなと思います。
ボランティアでお年寄りの施設のお手伝いをしたことがあります。認知症の人でも簡単には入れて楽しめるのは音楽でした。タンバリン、カスタネット、鈴等簡単に音が出る楽器を持ってもらい音楽に合わせて好きにたたいたりならしてもらうものです。曲に合わせて踊ったり歌っている人もいました。音楽は世界共通語のようで皆とても楽しそうでした。曲は皆が知っているクラシック、童謡、唱歌、演歌をかけていました。職員とボランティアも皆の中を歌ったり踊ったり楽器を鳴らしたりしました。
認知症の方にオススメのレクリエーションは、言葉遊びの代表格のしりとり。
しりとりは、ルールが簡単かつ考えることで認知症の進行を遅らせる効果があります!
症状の進行度合いによて、ルールを追加します。
私はしりとりカルタを作りました。
食べ物や動物などを書いたカルタを並べ、1つ目のお題からスタート。2つ目以降はそのまま続けていく。
カルタを使う事で、考える、探す、カルタを取るなど頭も身体も使うのでリハビリの一環にもなります。
認知症の方でも楽しめるレクリエーションは、「折り紙」です。
折り方が分からない人がいたとすると、「ここはこうやって折るんだよ。」と、折り方を相手に伝えることで、コミュニケーションのきっかけに繋がります。
また、折り紙を最後まで完成することによって、目標を達成できたという喜びを感じることができるので、認知症の方でも楽しめると思います。
認知症の人でも楽しめるレクリエーションの一つとして、文字を使ったものが効果的だと聞きます。紙にひらがなとカタカナを混ぜて散らばっているように書き、ひらがなとカタカナを区別するという作業や濁音・半濁音が書かれてないものに正しく濁音・半濁音を記入して正しい言葉にするという方法などです。しりとりを書きながらするというのもいいでしょう。
音楽に関するものなら、反応が良いと思います。
私はリトミックの指導ができるのですが、認知症の方も子供と同じで、音楽にはかなり反応します。ただ、子供と違うので、使用する音楽は、その方が好きだった曲や青春時代の曲が良いです。それらの音楽を用いて、足踏みしたり歌ったり体操をしたりが良いと思います。
改善してきたら、椅子取りゲームや合唱会なども良いかと思います。
老人ホームで働いていますが、うちのホームではうちわをラケット代わりにした風船バレーが認知症の方に人気です。真ん中にテーブルをおいて、テーブルを囲むように集まっていただいて卓上で行ってもらえば風船が落ちてしまうことがないので途切れることなく続いて楽しまれています。何人でも楽しんでもらうことができるおすすめのアクティビティです。
認知症にも体が動かせる方、動かせない方などいますが、体が動かせる場合は、体の体操がいいとおもいます。
ラジオ体操など、体に負担のない体操です。
歌や踊りなど取り入れてもいいでしょう。
体が動かせられない場合は、パズル、簡単な計算ドリルなどがいいです。
体が動かない分、頭の体操になります。
小動物との触れ合いも刺激になりいいでしょう。
ビンゴゲームをお勧めしたいと思います。私が、お世話係で参加した町内会のクリスマスパーティーでは、年配で認知症の方が数名、子供たちと一緒に参加された事が有りました。皆、楽しそうにカードを見ながら子供たちともおしゃべりをしながら、ゲームをしていらっしゃいました。番号がそろった方から、ちょっとしたプレゼントを差し上げたりして、沢山の笑顔が見られたので良いと思います。

高齢者の方が体を動かして行うレクリエーションの種類