認知症を発症する原因には大きく分けて2種類あります

ピンクの梅の花(雨)

私たちの住む日本は少子高齢化が進み4人に1人が高齢者という時代に突入してきています。

子どもが増えないため高齢者を支えていかなければいけない若者の負担がすごく大きくなってきているのが目に見えてわかります。

今回はそんな高齢者の認知症についてお話したいと思います。

まずは認知症とはどんな状態なのかといいますと、何らかの脳の異常によって認知機能が低下し日常の生活に支障をきたしてしまうような状態をいいます。
認知機能が低下すると何が起こるかというと、記憶力・判断力が劣ったり人とコミュニケーションをとることが難しくなったりします。

では、認知症といわれている人たちはだいたいどれぐらいいるのかといいますと、全体で300万人ほどとなっており高齢になればなるほど認知症と診断される確率が非常に高くなります。

85歳以上では4人に1人が認知症であり、高齢化が進む今後さらに増え続けていくことが予想されます。

では、認知症は何が原因で起こる症状なのか?はたして予防策はあるのか?という点についてです。

認知症を発症する原因には大きく分けて2種類あり、まず1つめに脳神経細胞の異常で起こる変性性認知症があげられます。

この認知症の代表的なものとして全体の約半分を占めるアルツハイマー型認知症があります。どんな症状をきたすかというと物忘れに似たような記憶力の低下から始まり、同じことを何度も話すようになったり、人や物の名前が出てこなかったりなど認知機能の低下が起こります。その他の症状としてはせん妄、徘徊、不眠などの心理的症状が個々にあらわれる場合があります。

これらは認知症の重軽症度によって変化してきますので同じ症状であっても人によって症状のあらわれ方が変わってくるでしょう。

2つめには脳血管の異常で起こる脳血管性認知症があります。これは脳梗塞によって起こる割合が非常に高いものになりますが、併せて神経症状や失語・失行などの症状が起こる場合もあります。生活習慣の乱れや喫煙などは脳血管障害のリスクを高めることになりますので若いうちから気をつける必要があります。

認知症は進行を遅らせることはできますが完全に良くなることはありません。ですので、予防が非常に大切になってきます。

食生活の改善や運動をすることによって病気になるリスクを減らすこと、趣味を持ち様々なことに積極的に行動することも大事な予防策の1つです。健康な生活を送るためにも日頃からできることを心がけましょう。