老人ホームを探すと決めたら-いざ!入居初日の風景1

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いざ!入居初日の風景①

こんにちは、朝です。

今月からルパン三世の新シリーズTVアニメが30年ぶりに放映されています。

私は漫画や小説の作者の顔や実態などはそんなに気にしない方なのですが、先日朝の番組で新シリーズの番宣に作者のモンキー・パンチさんが出ているのをたまたま見かけました。

80歳いように見受けましたが、穏やかで物腰柔らかな雰囲気はルパンの世界観にイメージぴったり!と思い、この人がルパンを作っているんだなと思うとなんだか嬉しくなりました。

さて、前回までにたくさんの中から希望のホームが定まってきました。

今回はちょっと角度を変えて、私がこれまで見聞きしてきた入居の様子をお話ししたいと思います。

特にご本人にとって入居は一大事です。ご本人が入居に積極的、または納得の上での引っ越しであればそんなに問題は起こらないのですが、そうではないケースが多いのも実情。

入居し、ホームでの生活に慣れるまで(理由は何であれホームでの生活を受け入れるまで)はご本人、ご家族、ホーム側で三つ巴の大騒ぎになることも少なくありません。

入居を拒否している、または入居ということが理解できない方がどのようにホームに連れられてくるかと言えば、

・「ちょっと付き合って」「どういうところか見学だけでも行って来よう」と軽いノリで連れてくる。

・「新しいデイサービスみたいなところがあるからちょっと一緒に見に行こうか」と連れてくる。

・「お父さん(お母さん)が具合が悪くて入院しなきゃいけないから、落ち着くまでここにいて」と連れてくる。

中でも私がインパクトが強かったのは、奥さんが入居しているのでちょくちょく面会に来ているだんなさんについて、ご家族の希望で秘密裏に入居手続きを進められた末、ある日突然「マンションの隣の部屋に強盗が入った。危険だからお父さんもここにいて」とホームから出してもらえなくなった、という方もおりました。

入院していた場合や老健に入っていた場合は「転院」

「リハビリ」「静養」「ショートステイ」…

実に様々な口実で最初の一歩を踏みいれます。

このように最初の導入をされる方はほとんどの場合認知症。

しかし、全く何も分からないというわけではないので(全く何も分からないのであればこのような口実は不要ですから)、帰りたいご本人と入居させたいご家族の熾烈な攻防がホーム側を交えてくり広げられることになります。

~いざ!入居初日の風景②へ続く~

ABOUTこの記事をかいた人

主な経歴は約6年の介護付き有料老人ホームの介護スタッフで、現在3ヵ所目の有料老人ホームで相談員として働き始めたところです。 有料老人ホーム以外にも特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、グループホーム、ショートステイ、デイサービス、デイケア、お泊まりデイの現場も見てきました。 半年間ではありますが、介護老人保健施設の相談員も経験しています。