新入職員のための介護マニュアル「自分の性格を理解して介護をすることが大切」

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自分の性格を理解して介護をすることが大切

介護は人と人の関わり合いです。高齢者の性格は人それぞれですが、介護者も人それぞれの性格を持っています。

介護をする上で大切なことは高齢者に合わした介護を行うことですが、どうしても介護者の性格が介護に出てしまいます。

自分の性格をきちんと理解した上で介護を行うことによって、適切な介護ができますので、自分の性格を把握するようにしましょう。

傾向を把握する

性格というのは様々な分類が出来ます、ここで知っておきたいポイントは、いろんな場面で出くわした時に自分がどのような対応をするのか、傾向を知っておくことです。

例えば、泣いている高齢者がいる場合、励まして対応するのか、一緒に悲しみ合って対応するのか。

例えば、怒っている利用者には説明をして説き伏せるのか、とりあえず謝ってその場を円満にするのか。

などなど。こういう時にはこういう行動に出るという傾向を、今までの自分の行動から振り返りましょう。

傾向が分かるといざという時に、自分の行動が本当に正しいのか立ち止まって考えることができます。

今まで通りの対応で本当にこの高齢者が納得するのか、違う対応を取った方が良いのではないかと考えて対応をすることができます。

性格を自分で認識するとメリットがたくさんある

自分の性格を振り返って考えることによって起きるメリットは様々な物があります。

特に介護の場合はそのメリットは大きいです。

怒りやすい方は、自分は怒りやすいからグッと我慢してみよう。

自分を基準に考えてしまいがちな方は相手の気持ちに立って考えるように心がけよう。

など、自分の性格は○○だからこんな対応をしてしまう。

本当にこの対応で良いのかを考えるきっかけになります。

性格によって高齢者の思いを打ち消していることもある

足が痛くて何もしたくない、気分が落ち込んで何もしたくない、といった声を高齢者から良く聞きます。

これを聞いた介護者は「大変ですね、今日はゆっくりと休みましょう」という人もいれば、「しんどいのは分かるけど、あっちで私と話をしましょう」という人もいます。

これはどちらとも正解とは言えませんし、どちらとも正解ともいえます。

しかし、高齢者によって使いわけることが正解です。

自分の考えだからといってそれを高齢者に押し付けることは絶対に辞めておきましょう。

自分の性格や理解を把握しておくことで、介護をする上で高齢者の思いを考える事が出来ます。

良い介護士ほど、自分の性格を理解して高齢者に対応しています。

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