高齢者における緊急時の対応 「転倒」

楓のつぼみ

転倒の場合

高齢者になりますと歩行が不安定になって、転倒をすることが良くあります。

今まで歩けていたのに転倒がきっかけで車椅子になってしまった人も非常に多いです。

高齢者が転倒をした場合はどのように対応していけば良いのでしょうか。

打った場所によって対応は変わる

転倒をした場合は、体のどこかに衝撃を受けているはずです。

足かもしれないですし、手かもしれない、頭かもしれません。

注意をしたいこととしては頭を打った時です。

外傷は特に変化はないが頭を打ったと言っている。といった場合はなるべく病院に行って検査をしてもらうことをおすすめします。

頭は外傷が少なくても、脳が傷ついている場合がありますので脳内出血などが起きている可能性が高いです。

足や腕などの身体であれば見た目で判断できることが多いですので、特に大きな腫れ、継続した痛みが無い限りは様子観察をしておきましょう。

認知症の方の場合

認知症がある方の場合はどこを打ったのか自分で訴えることが難しい可能性があります。

こけているところを発見したが、どこを打ったのかわからない場合はとりあえず様子を見てみましょう。

様子を見ている時もいつ急変が起きるかわからないので、普段よりも注意深く見ておくことが大切です。

頭を打っているが外傷等が無い場合

頭を打ったと訴えがあるが、外傷等が無い場合は病院に行くのがおすすめですが、様子観察をする時が多いかと思います。

その際に注意したいこととしては、いつもと変わりが無いかを観察することです。

なんらかしらの変化が見られるときは受診をおすすめします。

また、吐き気、ろれつが回っていない、歩行状態がおかしい(その他動作も含む)がある場合は脳になんらかの異常が出ている可能性があります。

48時間は様子を見ておくようにしましょう。

明らかに骨折をしている場合

転倒を発見した高齢者が明らかに骨折をしている場合はすぐに受診をするようにしましょう。

骨折をしているのかどうかは腫れを見れば分かります。

骨折をしていれば異常な程に腫れ上がりますので、腫れには注意して観察しましょう。

転倒しない対策を取る

もし転倒してしまった場合は次から転倒しないように対策を取りましょう。

対策には環境整備が大切です。環境整備とはこけないように環境を整えることです。

躓いてこけたなら躓かないように対策をする、ふらついてこけたのであれば手すりなどを設置する等、対策を講じて同じことを繰り返さないようにしましょう。

高齢者の緊急時における対応について 「喉詰まり」

高齢者施設で行っている転倒予防について聞いてみました。