老人ホームを探すと決めたら-有料老人ホーム④

家族でお出かけ

こんにちは。朝です。

先日入居者さんのお部屋を訪ねたところ、旦那さんが大きなパイナップルを切っていました(夫婦で入居している方で奥さんが車いす、旦那さんは要支援ですが一緒に入居しました)。

あざやかでみずみずしい黄色が一気に夏のわくわく感を連れてきてくれました。

老人ホームで家庭の空気を感じられる瞬間がとてもいとおしく思います。

前回までに、介護付と外部型の有料老人ホームの概要をお話ししました。
突然ですが、有料老人ホームの中で安さを追求、つまり最安値で入れるのはどこかというと、それは介護付でない有料老人ホームです。
一応介護費用も入った上で(つまり各介護度の上限までのサービスしか使わないと仮定して)、生活保護でも入居できる住宅型有料老人ホームが都内にも数件あります。
生活保護でなければ月々16万円くらいから入れるところが私の知る限り最安値です(くどいですが各介護度の上限までのサービスしか使わないと仮定して)。
対して、介護付の場合、都内では入居金なしの月々25万円くらいが私の知る限り最安値になっています。

ただ、個人的な感覚で言うと、一人暮らしをして保険内で収まるサービス量で生活するのはちょっと厳しいです。
ある程度自分で動けて認知症がない場合か、逆に寝たきりで動けない場合は保険内で収まることもあると思いますが、認知症で目が離せなかったり、介助量が多かったりする場合は上限なんてすぐに超えてしまいます。

そのため、外部型に入居するときは介護付に入居するときよりも月々にかかる金額を高く見積もり、有料サービスを使うゆとりを加味しておかなければなりません。
外部型に入居するに当たり、「なんとか保険内で納めてください(切実)」というご家族は非常に多いですが(自費が出てもいいというご家族の方が稀かもしれません)、そのような無理をした場合にツケが回るのはご本人だということを頭の隅においてください。(施設側が諸事情でカバーすることもあったりしますが…)

ですから、本当に費用に余裕がない場合はできるだけ家で、どうしてもというのなら家族でなるべくホームに通い、掃除などは家族でするなどの工夫が必要です。

有料老人ホーム⑤へ続く

ABOUTこの記事をかいた人

主な経歴は約6年の介護付き有料老人ホームの介護スタッフで、現在3ヵ所目の有料老人ホームで相談員として働き始めたところです。 有料老人ホーム以外にも特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、グループホーム、ショートステイ、デイサービス、デイケア、お泊まりデイの現場も見てきました。 半年間ではありますが、介護老人保健施設の相談員も経験しています。