遠赤外線ヒーターおよび干渉波治療器の効果

温熱マッサージ

遠赤外線治療器は太陽の遠赤外線を発光し、波長の長い赤外線で体の芯からやさしく温める機器です。電気治療をされている場合でも併用治療が可能で、温めることで電流が流れやすくなり、血流の改善がみられるので相乗効果も期待できます。

脳梗塞などで身体にマヒがある方には、遠赤外線で温めることで新陳代謝がよくなり、体に柔軟性が出てくるようです。

また体の芯から温まるので、顔色も良くなり一日中車イスに座ったままのことが多い方にとって足の冷えやむくみに効果があります。

施設にて定期的に使われている方の効果を聞くと、冬場など寒い時にこの遠赤外線を当てていると身体がぽかぽかする、また膝や腰、治療中の患部に当てることで、膝の痛みが多少軽減された、肩が少しほぐれた、よく眠れるようになった、食欲が出たなど、さまざまな体のリラックス効果があります。

施設などではこの遠赤外線の機器を何台か揃えていることが多いので、赤外線を当てながら隣の方とおしゃべりされるなどリラックスされています。

治療時間は8分~10分ぐらいです。赤外線の温度は45度から60度ぐらいで設定されています。椅子に座り、ヒーターを充てたい体の部位に向けて自由に動かして固定することができます。

夏場は暑いと感じる方もいらっしゃいますが、ストーブや暖房器具ではないので、汗が流れ出るほど暑くなることは少ないです。

この遠赤外線で体を温めることにより、その後のリハビリ・トレーニングの動作が起こしやすくなります。また遠赤外線を充てた阿智は血液循環が確実によくなるため、動作がスムーズになります。

干渉波治療器とその効果

干渉波治療器は4000HZ前後の2つの異なる周波数の電流を流し、体内で起こる干渉電流を発生させ、傷みの緩和を図る機器です。低周波と比べ、体内の深い部位まで流れます。

ラバー製のパットにスポンジがついており、そのスポンジを水で濡らし、機器の吸引スイッチをオンにして患部に当てます。

スポンジが患部に吸い付き、ダイヤルをひねって電気を流すとマッサージが始まります。

電流を流す際の注意点は、一気にダイヤルをひねらないこと。

電流のダイヤルは少しずつ回していかないと、急に強力な電気が流れて、患部を傷めることもありますし、施術者を驚かせショックや負担をあたえかねませんから、利用者さんに丁寧に声をかける、表情を伺いながら、痛く感じる一歩手前で止めるように注意しましょう。

あとスポンジを濡らしておくのは電気が流れやすくするという理由があります。スポンジが乾いてきたら、都度濡らしておくようにしましょう。

この干渉波を続けることにより、肩こりの軽減、膝や腰の痛みの減少につながります。

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