一人でも楽しめて脳トレにもなる塗り絵のレクリエーションについて

塗り絵色えんぴつの写真

塗り絵は子どもの遊び、大人がしても仕方のないことと思っていませんか?

今回の記事で塗り絵の効果を知ったら、レクリエーションで計画するだけでなく、個人の趣味でも取り組みたくなるかもしれませんよ。

塗り絵は、過去には子どもの遊びとみなされていましたが、2005年頃から絵を描くことにあこがれはあるものの絵心がなく、とても自力では絵を描くことが困難と思っておられる方に、また、色を塗るという単純な作業なのに、思った以上に美しい絵が仕上がるという意外な喜びがあることから無趣味だった方が取り組み始めることも多くなりました。

特にご年配者にとっては、リハビリや「脳トレ」になるとして塗り絵に関連した様々なサービスや商品が出回るようになってきました。

「筋トレ」もそうですが、「脳トレ」もわたしたち誰もが気になることですよね。

脳と一言に行っても、脳は大きく分けても、前頭葉、側頭葉、後頭葉、頭頂葉の4つの部分があります。

塗り絵は脳に対し、どんな効果を発揮するかと言うと、まず、前頭葉で下絵を塗るプランを立てます。

側頭葉で形や色に関する記憶をたぐります。

後頭葉で下絵を見、把握します。頭頂葉で絵全体のバランスを考えます。

さらに、手を動かして作業をしますから、もちろん運動野も使います。

実際に研究結果も出ていて、塗り絵をすると、脳活性度の指標の脳波に明らかな変化がみられるのです。

しかも、活性されるのは脳の一部分ではなく、脳全体なのがいいですね。

ですから、脳のアンチエイジングになりますし、認知症の方を含むリハビリの方法としても積極的に取り入れていただきたいメニューです。

適度な運動を少しずつでも毎日すると、効果があるように、脳トレももちろん少しずつ毎日するとより効果が明らかです。

それで、レクリエーションの時間以外に、作成意欲のあられるご年配者には一人で楽しめるレクリエーションとして、塗り絵の道具を準備してさしあげ、毎日お一人でも楽しめるようにしてあげてもよいと思います。

塗り絵の材料は本屋には様々な塗り絵の本がありますし、ダウンロードできる素材もたくさんあります。

塗り絵をされる方の好みに合わせて、かわいいもの、風景画、単純な絵、複雑な絵、動物、季節物の絵など、ダウンロードし、プリントアウトしてさしあげましょう。

「塗り絵」は、他の方のペース、他の方との協調性を図る競技でもないので、マイペースで取り組み、創造性を発揮できます。

人によっては、このレクリエーションなら気楽で楽しいととても気に入られるかもしれません。

ちょっと個性派の塗り絵としては、韓国のマンダラ塗り絵もおすすめです。

マンダラ塗り絵には心と体のストレス発散効果、リラクゼーション効果があると言われています。

絵と違って、固定概念のない素材なので、同じ模様でも人によって選ぶ色も塗り方も様々で楽しいですよ。

お世話する方にとってのメリットは、絵柄の理解やどんな風に配色されるか、鉛筆の使い方などで、ご年配者の心理状態、健康状態を観察できます。

「塗り絵」ぜひ、試してみてくださいね。