家族が認知症になった時の対応の仕方

家族介護

認知症の症状には先手をうつ!!

自宅での介護の場合は、介護し始めてそれほど日がたっていない家族にとってはいきなり生活が急変します。
介護と家事または育児をこなすのは相当な負担になります。また誰に相談していいかわからず一人で抱え込んでしまうケースが多いです。
社会との繋がりがなくなりがちでなり、この孤立感・孤独感がますます自分のストレスを高めていくことになります。
近年この介護疲れで自殺するケースや、孤立死、また殺人事件にまでおよぶケースは増えています。

予測して先に手をうちましょう。

一人で抱え込まずにまずはご近所さんにお話ししてください。
徘徊という症状がでてしまったら、家から突然いなくなります。
ご近所さんの目撃情報はとてもメリットになります。

病院などの外出や一人で外出てしまった場合、認知症を患っていると帰り道がわからなくなってしまいます。
そんな時に認知症であることをご近所の人が知っていたら、それ以上どこかへ行かないように連絡をくれたり、そこで一緒にいてくれたりと協力してくれます。

ご近所さんの協力は本当に必要なので一人で抱え込まず相談しましょう。

また、役所の保健福祉の方に相談すると色々アドバイスいただけます。
そういうサービスなどはどんどん活用していきましょう。

最悪、警察に相談しましょう。
かなり遠くへいってしまった場合、連絡手段がないと警察の手をおかりしましょう。

まずは外出しないように本人を説得しましょう。
本人を否定したり、おかしなことをいっていると笑ったりしないようにしましょう。
本人がどんな気持ちでいるのか、どこへ行こうとしているのかを聞いて下さい。

たとえば「誰かがみている、逃げなきゃ。」と言ったら、「それは大変ですね。でも大丈夫ですよ。私がついていますよ。」などと本人を安心させたうえで、「その服では外へ出られませんから、上にはおる物を探しましょう」とか、「仕事に行くのに何ももってないのではいけません。鞄を用意しますから、もっていく物を一緒に探しましょう」というように声かけし、外出しないで違う方向の用事に関心を向けてもらいましょう。

それでも外出したい場合、仕方ありません。しばらく散歩につきあってあげて下さい。
それから、「少し疲れましたね。休憩しましょう」と言って座らせて落ち着かせる。
「暗くなってきましたから、今日はここで泊りましょう」と自宅に連れて帰る、または偶然会ったふりをして「でかられけたのですね。ちょっと寄って休憩して行きませんか?」と自宅への帰宅を促します。

玄関に鍵をかけるとドアを壊す方もいらっしゃいますが、「触れるな!危険!」と書いて貼りつけておくと、出て行かないケースもあります。

またはうち鍵をとりつけましょう。夜になると内側からかけられる鍵を購入してとりつけましょう。
窓などには夜は内鍵をとりつけましょう。

デイサービスなどを利用して歩く、疲れさせることをしてみるのもよいです。
昼間に活動すれば夜は疲れて寝るという習慣づけも効果的です。

デイサービスは役所に相談すれば安く利用できます。それでも困難な場合、昼間に公園を散歩するのもいいでしょう。
その時、介護者は負担が大きいので、犬の散歩のついでやダイエットと自身の切り替えが大事です。

名札を見えないところにつけておきましょう。
万が一どこへ行ったかわからなくなった場合、警察などはきちんと探してくれます。なので本人の嫌がらない範囲で名札をどこかしらにつけましょう。
介護で同居が必要になった場合いきなりの転居は徘徊の頻度が増します。本人の興奮が落ち着くまで目を離さないようにしましょう。

慣れた生活や毎日に刺激のある生活を送ることで本人の心が安定すれば徘徊は減ります。

まとめ
基本的に徘徊は不安から生じます。以上の点を注意しましょう。
自分の住んでいる場所場を覚える、今住んでいる環境に親しむ、今のところから他にどこも行くところがないと思うようになるなど現状をいかに楽しんでるかによって徘徊への行動をなくします。

仕事や趣味を与えましょう。仕事といっても本人が楽しんでできることです。
デイサービスなどを利用することも本人にとっては大事な仕事です。
家事でもなんでもいいです。折り紙や、習字など習い事てきなこともいいでしょう。頭の体操にもなりますし、手先を動かすことは頭に有利な働きをします。
はじめは一緒に鶴をおってみたりしましょう。意外と折り紙は普段しないので刺激的な楽しみになったりします。
折り紙は能のリハビリにもなります。習字もいいですが、まずはペンと消しゴムでお絵かきをするなど簡単なことでいいです。
そしてそれに対しての目標をつけましょう。「孫にプレゼントする」などというと本人の意欲はわきます。
こうして昼間はなるべく散歩や脳を使うことをすると夜の徘徊は減ります。
内鍵も重要です。家族が寝る前に鍵はしめておきましょう。薬に頼って睡眠を促すのも重要です。
夜には寝るという習慣に本人がいかに満足しているかによるので昼間の行動に注意してみてください

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