筋力低下は便秘のサイン!便秘解消マッサージで病気予防

お腹マッサージ

高齢者の方は年齢と共に筋力が低下していきます。

筋力が低下すると歩行が困難になったりしますが、筋力の低下で便秘になりやすくなります。
特に施設や自宅で介護を必要としている方は、便秘のリスクが高まります。

高齢者の便秘について

介護を必要として生活している方は、日常生活での運動が難しく筋力が低下する傾向にあ
るのです。

高齢者の方は若い方に比べて食事の量も少なく、便が作られないことが多くなります。
便が作られたとしても少ない便なので、そのまま排泄されることなく腸の中に溜まって便秘になるケースがあります。

便秘解消マッサージの注意点とやり方

高齢者の方に便秘解消マッサージを行う際、若い人や大人の方に行うときよりも注意しないといけないことがあります。
まずマッサージを行う方の手とマッサージをしてもらう方のお腹をよく温めるということです。

マッサージを行う方に手を温めてマッサージを行うのは高齢者に限ったマッサージだけではありませんが、マッサージを受ける方のお腹を温めることは高齢者の便秘解消マッサージだけです。

高齢者のお腹は元々冷えていることが多いので、温めてタオルなどを1分から2分お腹に当ててからマッサージを開始してください。

便秘解消のマッサージは若い方と高齢者にマッサージのやり方に違いはありません。
日本で支持されているマッサージはおへその周りを時計回りにマッサージするやり方です。
マッサージを行うときは手のひらで行います。
この時、マッサージを行う手の力が強すぎて痛くないかなどの確認をすることが大切です。
高齢者の方は、骨が弱っていますのであばらに力を入れすぎないように注意しましょう。

便秘解消のマッサージはおへその周りを時計回りにマッサージするだけのやり方以外にもあります。

アメリカで支持されているマッサージは、おへその横のマッサージです。

おへその横に2本か3本指を置きます。

その指で円を描きながらマッサージします。

このマッサージは力を入れずに行ってください。

円を描くようなマッサージというだけではなく、S字結腸に負担をかけないので腸捻転のリスクも少なくなるメリットがあります。

高齢者の便秘の多くは、弛緩性便秘と考えられます。
なのでマッサージを行うときは腸を刺激するようなマッサージを意識して行うことが大切です。
うつ伏せになっていても、腰全体を揉み解すように、背中から腰にかけてマッサージするのも、腸を刺激しますので効果的です。

便秘解消にはマッサージだけではなく、日頃の運動や食事改善などを行うことも便秘解消に繋がりますので、日頃から意識的に行いましょう。