ボールを使って簡単な運動をするレクリエーション

色々なボール

ボールは手に入りやすいレクリエーションの道具です。

今では、手で握ってトレーニングするための、つぶつぶ付きボール、空気を入れて使う大小様々のビーチボール、ピンポン玉、ソフトバレーボールなどなど。安全にも気をつけて適切なボールを選びましょう。

工夫次第でいろいろなレクリエーションを計画できます。

ボールレクリエーションの効果は 、多様にあります。敏捷性、身体支配力、体力向上、手足の器用さなどの開発を図りますし、楽しく取り組むことができれば、心の活性化にもつながります。

ボールゲームのレクリエーションでは、「投げる」「転がす」「蹴る」などのシンプルな運動で、多くの人が一緒に楽しむことができます。

楽しみながら頭や身体をいつの間にか刺激できるのが、ボールレクリエーションの目標です。

普段はあまり体を動かさない、テレビに釘つけ気味の方も、レクリエーションだと楽しくて、知らず知らずに夢中になってテンションが上がってしまうかもしれません。

そして、上手にできたら、みんなで拍手して、大賑わい。

いつの間にかいつもなかなかお近づきになれなかった新しい友情が育まれるかもしれませんね。

自信や生き甲斐につながるきっかけになることを願って楽しいレクリエーションを計画いたしましょう。

では、具体的にどのようなレクリエーションができるか例をあげていきたいと思います。

まず、小学校の時にしたことのあるなじみの競技かと思いますが、ラケットやお玉などにボールを載せて、ボールが落ちないようにキープするというゲームがあります。

ボールの種類をピンポンボールやテニスボールなど数種類準備し、その方に合わせて道具を替えてさしあげましょう。

それぞれの方の筋力に合わせて腕・手指の筋力維持や回復に繋がるリハビリにもなる運動レクです。

ボールをラケットあるいはお玉に載せて、ある程度の距離を歩きます。

歩行の難しい方の場合、お世話をする方々が、車いすを押してさしあげましょう。

歩行が難しい場合でも、手、指、腕のリハビリとして効果的です。

また、何人かをグループ分けして、リレーをしても楽しいです。

「がんばれ、がんばれ!」と応援するのも肺の運動、心の活性になります。

次にご紹介するのは、「ボーリング」です。

必要なものはペットボトル、適切なボール。ゲームの手順は

  1. ペットボトルをボーリングのピンの形に並べておきます。
  2. 投げる位置にしるしをつけます。
  3. ボーリングと同じルールで、2回投げてピンを多く倒した方が勝ちです。

ペットボトルは空の場合とても軽いので、高齢者の状況に合わせて、砂か水を少し入れて重さを増すこともできます。

ボールがない場合は新聞紙を丸めてテープで留めたものでもボールの代用ができます。

ボールを使ったレクリエーションと聞くと、全身を動かすものを瞬時に想像するかもしれませんが、工夫次第で、歩行困難な方でも楽しめるゲームができます。

いろいろ試してみましょう。

高齢者の方が体を動かして行うレクリエーションの種類