高齢者の食事傾向と栄養について

ペチュニア

65才をすぎると、基礎代謝が下がってしまいます。

体力がなくなってくるので思っているよりも活動量が減っているものです。
今までと同じ量の食事では、カロリーが多くなってしまいますので、
おさえる必要があります。

塩分と脂は取りすぎに注意

特に気をつけたいものに脂っぽいものや、塩分があります。
脂っぽいものとしては、肉の脂身や揚げ物です。
これらは肥満の原因となってしまうので気をつけたいものです。
塩分のとりすぎとしては、加工食品と漬物です。
高血圧の原因となりますので気をつけてください。

十分な栄養で病気を長引かせない

人によっては歯が抜けてしまったり、
味や匂いがわかりにくくなっている場合があります。
消化力や飲みこむ力も低下してきますので、
食欲がなくなり、栄養がたりなくなる事があります。
寝たきりの方でも、
栄養が十分であれば床ずれや病気が長引くことを防止することになります。

高齢になると減少するたんぱく質

高齢者では体重とタンパク質の減少する傾向もあります。
筋肉、血液、皮膚を作るタンパク質がたりないと、
体力が落ちてきて風邪をひきやすくなります。
歯が抜けてしまい、うまくかめないという場合もありますので、
義歯をつくることが必要な場合もあります。

栄養は量より質を重視して

タンパク質の多い、肉、魚、卵、大豆製品。
ビタミンDでカルシウムを吸収できるように、青魚、きのこ。
カルシウムで骨を作るように、牛乳、小魚。
鉄分で貧血を防ぐ、小魚、海藻。
これらを意識して食事をすることが大切です。

食欲がない時には、軽い運動や散歩などをしてみてはいかがでしょうか?

水分補給の重要性

暑い季節には十分に水分を補給してください。
人によっては喉の渇きが感じにくくなることもあり危険です。
水分がたりないと血液の流れが悪くなるので、
脱水症状や脳血栓をおこす原因にもなります。
食事の時にはお味噌汁やスープ、水などをとるように心がけてください。
すると、食事も喉を通りやすくなります。
食べ物でむせることのある方は、
片栗粉でとろみをつけた調理法にして、
食べやすい大きさに切っておくことをおすすめします。

脱水に注意!なぜ高齢者では水分が不足しやすいのか?

食事を楽しめる環境を作る

高齢期には、体の機能が下がると同時に、
心理面でも大きな変化をむかえることがあります。
さまざまな理由で一人で食事をしている方が多いですので、
一人分の食事をつくることが負担になることもあります。
食事が楽しく感じられるような環境作りも大切です。
お惣菜やお弁当を買う時には、
野菜がたくさん入っているもの、
揚げ物が少ないものを選ぶようにするとよいでしょう。