高齢者のための脳や頭を使うレクリエーション

水面に浮かぶお花

脳や頭を使うレクリエーションとして、言葉遊びや計算、ビンゴやナンプレなどがあります。

このようなレクリエーションは「脳トレ」などという言葉で世間に普及しております。

言葉や数字を用いて頭を使うレクリエーションは、脳の働きを活性化させるのに非常に効果があります。

またこれらは、認知症などの予防にもなりますし、すでに認知症を患った高齢者の方であっても認知症の進行を遅らせる効果があります。
ただ、認知症の方は、判断力など知能力の低下などがあげられるため、複雑なルールのある遊びですと、わかりづらくレクリエーション自体に参加しづらくなりますし、レクリエーションを楽しもうという意欲が減退してしまうこともありますから、その点については注意したいものです。

脳の活性化には「話す(言葉を発する)」「考える」「挑戦する」「判断する」などのいくつかの行動がよいとされています。
具体的な遊びの内容としては、上記で述べた、複数人でもおこなえる「ビンゴ」、言葉遊びとしては「八百屋さんの手遊び」などは、ルールがわかりやすく、全員が楽しめて取り組みやすいでしょう。

また個人でおこなうものとしては、「ナンプレ」「百マス計算」「間違いさがし」などは、新聞の一覧などにも掲載されていることが多く、いろんな年代の方にもなじみのあるゲームです。

ではこれまであげたゲームの方法ややり方などをご説明していきます。

ビンゴ

これは普段のレクリエーションとして取り組むのもいいですが、やはり「ビンゴ!」となったあとの賞品があるといいでしょう。

より楽しみが増えますし、ゲームに意欲的になる方が多いです。ですから、各施設などでは季節の行事(クリスマス会などのお楽しみ行事)などで取り入れたりします。

ビンゴカードの形式などは100均などで売られているごく一般的なもので構いません。

八百屋さん遊び

これは保育園や幼稚園などでも取り組まれる、素朴な歌遊びでもあります。

「♪やーおやのお店にならんだ、しーなものみてごらん♪」という歌があるのですが、

若者の間でもよくやる「山手線ゲーム」の方法に似ています。八百屋なら八百屋で売られていそうな野菜の名前を一人ひとつ順番にあげていき、人とかぶらないように考えて答えるのがポイントです。

取り組む人数は最低二人から。施設など人が集まりやすい場所ですと、4~5人ぐらいがやりやすいでしょう。

また続けていくとだんだん長くなってきますし、言葉が尽きたり、最初の言葉も忘れてしまったりしますので、全員が2~3周まわったら「おしまい!」といって一旦ゲームを中断させます。

個人でよくやるナンプレや百マス計算、クロスワードは、書店の本などもありますし、インターネットからもダウンロードすることができます。

施設などでは自由時間などにプリントアウトして取り組んでもらったりしています。

ただルールがわかりにくいとおっしゃる方にはスタッフが丁寧に教えながら、また一人でやるのはしんどいという方には、できるだけスタッフがついて一緒にやりましょうというスタンスで取り組むと楽しんでいただけます。

また文字や数字を長時間見ると疲れることもありますので、適宜休憩やお話しなどで気分転換などをしながらしましょう。

以上、高齢者のための脳や頭を使ったレクリエーションについてお話しさせていただきました。

高齢者の方が体を動かして行うレクリエーションの種類