網膜にある静脈の血管が詰まる、網膜静脈閉塞症

ツルバラのドーム

高血圧で眼圧が高い人は要注意!定着後の油断できない

はじめに

網膜に不具合の為の目の病気は様々ありますが、今回の網膜静脈閉塞症とはどんな病気でしょうか、名前が似ている網膜動脈閉塞症と似ていますが違いはあるのでしょうか。

それでは、網膜静脈閉塞症についてまとめみました。

1、症状と原因について

 網膜静脈閉塞症というものは名前通り網膜の静脈の血管が詰まるものです。

詰まった血管から血液が溢れ出て眼底に広がったり、網膜の腫れを引き起こします。

似ているもので、網膜動脈閉塞症がありますが、症状的に大きな違いについては、 突発性のものか、そうではないかの違いが大きいと思います。

 「網膜静脈閉塞症」は突然症状がでることは少ないようです。(自覚症状が長年無く、突然出るといった場合はありますが)

 一方「網膜動脈閉塞症」は突然目の前が真っ暗になり、視野欠損が出たりします。

●網膜静脈閉塞症の症状としては

 血管の詰まった場所、出血の状態によって違ってきますが、

・急な視力低下

・霧のような感じの霞の状態

・線の様なものが見える(飛蚊症)

・目の痛み(眼圧が高くなって生じる場合があり)

・視野のゆがみ

 などがあります。また血管の詰まりが少ない場合は無症状のこともあります。

●原因としては、

一番原因として考えられるものは高血圧です。それ以外にも高脂結晶、糖尿病など生活習慣病がありこれによって動脈硬化が原因となる場合もあります。

●タイプとして大きく2つの症状と原因あり

・網膜中心静脈閉塞症

 静脈の中央部分が詰まり、ここから出血が広がるもので、眼底全体に出血が広がり、また網膜の腫れも引き起こします。

眼底の出血は時間の経過とともに引いてきますが、網膜の中止の光を感じる部分の黄斑に影響があれば、大きな視力低下にもつながります。また毛細血管などが詰まり、新しいもろい血管(新生血管)が出来ることがあると更に再度出血の恐れもあり、症状が一旦安定しても再発の可能性もあり油断ができません。

末期的には毛細血管が詰まって血液流れなくなると網膜の機能が無くなり、失明することもあります。

・網膜分岐静脈閉塞症

 静脈の分岐の部分のつまりが影響されるのでその部分からの出血となり、網膜中心静脈閉塞症よりも症状が比較的かるく、視野欠損なども部分的の場合が多いようです。

2、治療方法について

程度によって治療方法が違ってきますが、あくまで、症状が進行しないといった処置となります。(視力が完全に元に戻るものではありません)

・軽度の場合

 出血が少ない場合は自然に出血引くのを自然に様子見で対応します。

・出血が広範囲で症状が慢性的の場合(または急性的な場合)

 血栓部分が完全に詰まっていいない部分の為に血流改善の薬の投与やむ膜の腫れや出血を防ぐ網膜凝固術(特殊なレーザーによって網膜を固めて出血を止める、次の出血に対する予防)があります。

その後定着後、内服薬として血栓を防ぐ薬、網膜の腫れを軽くする注射(硝子体注射・ルセンティス硝子体注射)があります。

その後、末期的な症状や合併症が表れた場合は手術によって、原因部分の的徐といったものが行われます。

3、予防方法について

普段から血圧が高く眼圧高い人は血圧のコントロールが鍵となります。

・高血圧治療を行う(服薬をしっかり守る)

・生活習慣病の予防→動脈硬化を防ぐ→バランスの取れた食事・ストレスを溜めない

などといった日常生活の改善が血管の詰まりを防ぐものと繋がります

おわりに

一旦症状が治まってもまた出血しないようにする予防が大切となってくるようです。

症状が出ない方もありますので、高血圧で眼圧が高い方が一度眼科で検査を行うことで症状が早めに発見できることもあります。

早期で発見する、視力障害がない状態で過ごすこと可能です。日頃の生活習慣も関連性があるので生活改善も気を受けたいですね。