失明の原因の1位の病気!生活習慣の改善も!糖尿病性網膜症

青空と十月桜(ジュガツザクラ)

はじめに

失明原因の1位として挙げられる糖尿性網膜症です。病名を聞いても具体的にあまりはっきり分からないことが多いと思いますが、糖尿病に関連して目に影響が出るといった事が病名からでも考えられると思います。

それでは、糖尿病原因とする糖尿性網膜症の原因と症状、予防法などについてまとめてみました。

1、糖尿病が引き起こす目の症状

原因と症状について

糖尿病の合併症のひとつで失明の原因の1位とされています。

目には水晶体といったがありこれはカメラでいうレンズの役割で一番目の外側にある網膜がカメラでいうフイルムの役割を果たしています。
 
網膜には沢山の血管があり、これらの血管つまったり、して出血したり、新しくできてきた細く弱い血管(新生血管)からの出血の為に目に障害が起こるといったものです。
  
進行状態によって治療法も変わってきます。

症状の進行過程としては
・初期症状は?(単純網膜症)
 網膜の所の出血は白斑(血管から流れた、血漿(けっしょう)やタンパク質や脂肪が固まったもの)と呼ばれる状態が少しできる段階ではあまり自覚症状がないようです。

・病状が進むと(前増網膜症)
出血の箇所増え広範囲になると、視力の低下や視野の異常がでてきます。

・更に進み末期的になると(増殖網膜症)
出血がさらに広がり、目の硝子体へ広がり、網膜剥離(網膜がはがれる)などなる事で、最終的には失明となってしまいます。
治療方法については
治療目的としては、症状の進行の予防の治療となり、視力回復はできません。

・初期段階、自覚症状がないような段階では血糖値のコントロールによって進行を防ぎます。

・次に軽い視力低下など症状の場合はレーザー治療を行います。
網膜光凝固術(レーザー治療)

網膜内部の新生血管(細くもろい血管)から出血をレーザーによって止め、また新生血管ができるのを予防する為の治療です。外来での治療が可能で、初期段階では効果的のようです。

症状が更に進むと、数回行われることになり、正常な網膜の一部が傷つくこともありますが、症状の進行の防止と失明の予防の為の治療としては現在一般的な治療法のひとつです。

・視力低下が進み出血が広範囲の状態では手術での治療なります。
硝子体手術

吸収カッターで目の中の出血や増殖組織を取りだしたり、また剥離した網膜を元の位置にもどしたりする手術です。

2、予防方法について

 
糖尿病の方は特に日頃からの食生活を気を付けて症状が重くならないようにすることが大切です。血糖のコントロールが血糖性網膜症については需要なポイントとなりそうです。

・糖尿病の服薬はしっかり守る
・規則正し食生活
・バランスの取れた食事(脂もの、偏ったものは避ける)
・低血糖状態を避ける
 などです。

また、初期症状では自覚症状がないことが多くあるので、特に糖尿病の持病がある方は眼科医での定期検査をして初期で発見することで症状悪化を防ぎます。

おわりに

特に初期症状については自覚症状がなく、気が付いた時には症状が進行している場合がありますので、糖尿病の持病の方は特に眼科での定期検査をすることで初期段階で発見できる可能性が高く、初期症状で発見できれば、生活習慣でのコントロールで維持できるので、普段の生活改善は欠かせないものとなりそうです。