高齢者が簡単に行える、ボールを使ったレクリエーションについて

元気に咲く向日葵

ボールを使ったレクリエーションはルールが簡単で気持ち良く体を動かして楽しめるレクリエーションの一つです。
また準備するものが少なくて済むことや、施設内ではみんな一緒に一体感を持って楽しめるレクリエーションとして取り入れています。

それではボールを使ったレクリエーションとしていくつかご紹介させていただきます。

紙コップボールシュート

簡単に説明するとボールを蹴って紙コップの上にのせたり、投げ入れたりして点数を競うゲームです。
これは各高齢者の施設などで幅広く取り入れられている、比較的ポピュラーなゲームです。
このゲームを行うには遊戯室など広い広間や屋外で広く平らな地面の場所が好まれます。
杖をついて歩いていらっしゃる高齢者の方でも足でボールを蹴ることができれば、簡単に取り組めます。

準備物は紙コップ、浅目の段ボールやかご(高さは紙コップと同じ高さぐらいか少し高いぐらいがちょうどよい)を使うとよいでしょう。
そしてボールです。紙コップの側面ないし、底部にマジックなどで点数を書いておきます。

高齢者の方にカラーボールを持ってもらいます。
ボールは蹴るなら柔らかいもので、直径20cm程度のもの、投げる場合はピンポン玉のように軽くて投げやすいものがよいでしょう。
そして1.5メートルぐらい離れたところから、ボールが並べられた箱やかごに向かってボールを入れてもらいます。
ボールを持つ数を5個なら5個と最初に決めて、そのうち何個入ったかというのを、スタッフが得点につけます。
そして点数が一番高かった方が勝ちとなります。

投げる・蹴る力が弱い方は、紙コップまでの距離を縮めたりして、調整すると楽しめるでしょう。
実際に取り組むと、高得点のコップを狙っていれられる方や、投げる力加減などを利用者様同士で相談している風景も時々あります。
また高得点を入れられた方に拍手・歓声が沸き起こるなど、にぎやかな時間になります。

新聞紙棒を使ったホッケー

新聞紙を丸めて作った棒を使ってボールを転がす「ホッケー」ゲームです。

これは、高齢者のレクとしてだけではなく、幼稚園や保育園、また小学生などの授業の一環として取り入れられていることもあります。

用意するものは、新聞紙を丸めて作った棒とボールのみ。
ボールは10~15cm程度のもので、ゴム製のボールが柔らかくて、安全で使いやすいです。新聞紙棒は人数分作ります。
太さは手に握りやすい太さ、直径3~5cm程度がよいでしょう。
新聞紙のままですと手が汚れるので、布製のカラーガムテープかビニールテープで全体を巻いておきます。

試合の仕方ですが、高齢者の場合ですと、椅子に座って、4~5人ずつ列を作って横に並んで座り、人数によって2~3列作って列の端から端まで棒を使ってボールを送っていくゲームです。

通常の選手が交わる形のホッケーではなく、列ごとの対抗リレーゲームのようなものです。
一番初めにゴールまでいった列チームが勝ちとなります。

身体を動かすので列と列の幅が最低1m以上あったほうが、ぶつからずに済みますし、動きやすいでしよう。

以上、高齢者のためのボールを使ったレクリエーションについてご説明いたしました。

高齢者の方が体を動かして行うレクリエーションの種類