高齢者が行う終活の内容とは

満開のツルのバラ

人生80年と言われていましたが、もはや今の時代100歳間近まで長生きしている高齢者も多くいます。

特に女性の方が長生きしていますよね。

また核家族化が進んでいるため、「お一人様」などという妙な言葉まで聞くようになりました。

そこで、死に急ぐわけではありませんが、自分が死を迎えるまでに身の回りを整理することを人間というのはするのです。

いわゆる終活です。

終活は一般的に自分の葬儀、お墓などを前もって決めておくこと、遺言の作成など人生の終末に向けての準備のことを言います。

誰しも老いは来ますが、周りに頼れる家族がいて終末を迎えることに対して何も心配はないと言う人では、終活はしないと聞きます。

そんな中でも、遺影の写真は自分が気にいったものをと生前に撮りおきしておいたり、財産が多い人は後に争いを起こさないために遺言を細かく作成しているといったこともあります。

体が動くうちに、身の回りの整理をきちんとしておくことで、残された人たちが楽なようにと考えるのです。

同時に自分も安心してあの世に旅立ちたいという思いです。

死を迎えるまでの準備としているこの活動は、何も寂しさや悲しさを感じることはないのです。

自分の人生なのですから、始め方も終わり方も自分が考えたように進めていけば良い、私はそう考えます。

家族に迷惑をかけたくなければ、資金を確保した上で介護施設等に入居すればいいですし身内以外で頼れる相手、この人がいいと思う相手がいれば万が一のときのことをお願いしておくことでもいいと思います。

孤独死という言葉もありますが、果たしてこれだって本当に本人が孤独だと感じながら死を迎えたのかなんて誰にもわかりません。

自分ひとりだけの余生を望んで生活していた結果なのかもしれないですよね。

高齢者にとって、死を迎えるとうことはある程度の年齢になれば覚悟はできるものだと考えます。

それは自分の体は自分が良く分かるからです。

葬儀一つにしても、派手なものではなく質素にあげてほしい、またお墓に骨をうずめるのではなく散骨にしてほしいなどという希も周りにあらかじめ伝えておくことで心が穏やかになるものです。

こうして少しでも将来の不安をなくしていく活動を行っていれば、結果長生きするというものにもなるのです。

昔はこうした活動は無かった、自然に周りの者が後処理をしてくれたという意見をもつ人も多くいますが、時代の価値観が今「終活」というものを生み出したものだと思います。

族の中で生きてきて、最後は個になるのです。

ひとりでは終末を迎えることが難しくなっているという人たちには、何らかのサポートは必要になってきます。

そのままほったらかしということはできません。こうした判断や活動をサポートするということも終活の一部だと考えます。